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環境ニュース[国内]

横河電機、子会社がインド石油・ガス大手の輸送拠点向け監視制御システム受注

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2015.10.15 【情報源】企業/2015.10.09 発表

 横河電機のインド子会社、ヨコガワ・インディアは、同国の石油・ガス大手、バーラト石油(BPCL)から石油や潤滑油の輸送拠点向けの監視制御システムを受注した。同国北部と東部にある、BPCLのトラックターミナル11カ所で、入出庫設備や貯蔵タンクを監視して制御するシステムだ。受注額は7億3000万ルピー(約13億5000万円)となる。
 ヨコガワ・インディアは11カ所のターミナルに、監視制御を行うターミナル・オートメーション・システム「ターミナル・ロジスティックス・スイートVP」と、安全計装システム「プロセーフRS」を納入し、エンジニアリング、据え付け、試運転を手掛ける。日本やシンガポールのヨコガワグループとも連携し、最適なシステムを構築する。
 プロジェクトには最先端技術と、石油・ガス貯蔵施設の安全対策ガイドラインに沿った安全性の高い製品が求められる。ヨコガワは、顧客の視点に立った安全を重視した提案と、製品、エンジニアリング、据え付け、試運転で高い品質を目指す姿勢が受注につながった、としている。BPCLのトラックターミナルは2016年3月までに稼働する。
 ターミナル・ロジスティックス・スイートVPは、石油・ガスターミナルの貯蔵施設や入出荷設備の監視制御から在庫管理、品質管理、スケジュール管理まで、ターミナル操業の最適化を総合的に支援する。ヨコガワは、エネルギー供給網全体での事業拡大を制御事業の戦略に掲げていて、今回を機にターミナル向けの提案を積極的に進める。【横河電機(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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