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環境ニュース[国内]

国立環境研究所、バンドン工科大学と包括的な研究協力協定に調印

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2015.09.11 【情報源】国立環境研究所/2015.09.10 発表

 国立環境研究所は、バンドン工科大学(ITB:Institut Teknologi Bandung)と包括的な研究協力のための協定に調印した。
 調印式はバンドン工科大学において開催され、国立環境研究所理事長・住明正と、バンドン工科大学学長・Prof. Dr. Kadarsah Suryadiの署名により、協定が取り交わされた。NIESとITBの間では、MRV高度化事業や廃棄物管理等において研究連携を行ってきたが、連携をさらに強固に進めるため、協定の締結に至った。
 バンドン工科大学は1920年に創設され、一時インドネシア大学の工学部となった後、1959年に現在のバンドン工科大として設立され、大学院生約5000人を含む約2万人の学生が在籍し、1,200名の教員が指導している(2014年現在)。ITBはインドネシアを代表する理工系大学で、インドネシアで最も人気が高く、かつ入学が困難な大学の一つと言われている。バンドン市は、人口約200万人を有する都市で、西ジャワの標高770メートルの高地に位置している。【国立環境研究所】

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