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環境ニュース[国内]

国民生活モニター2,300名を対象にした省資源・省エネについての生活意識調査結果を公表 

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2002.08.14 【情報源】内閣府/2002.08.13 発表

 平成14年8月13日、内閣府国民生活局は同年5月25日から6月7日まで全国の国民生活モニター2,300名を対象に実施した、「省資源省エネルギーと国民生活に関する意識調査」の結果を発表した。
 アンケート中、「地球環境問題への関心の有無」を聞いた質問では、「関心がある」、「ある程度関心がある」と回答した人が96.8%、「温暖化防止のため、個人の日常生活での取組みについて考え方」を聞いた質問でも「積極的に取組む」、「できる部分があれば取組む」と回答した人が98.7%を占め、モニターの地球環境問題への関心は高いとみられる。
 また「エネルギーを節約するために実際に行っていること」としては94.7%が「不必要な電灯や冷暖房器具はこまめに消す」、79.8%が「テレビ、ラジオのつけっぱなしをやめたり、見る時間を減らす」77.6%が「部屋の冷暖房を控えめにする」と答えており、身近にできる省エネ行動をとる人も多い。とりわけ、「省エネルギー型の家電製品や自動車などを利用する」と答えた人は平成13年に実施した前回調査の26.0%と比べ、今回は32.2%と6.2ポイントも増加している。
 一方、「公共輸送機関の利用」、「断熱材の活用」、「冷暖房器具の設置場所の工夫」などの項目では、実際に行動を行っている人は、それぞれ19.5%、20.0%、25.0%と、4人に1人かそれ以下の割合にとどまっていることが判明。内閣府でも「環境調和型ライフスタイルの定着に向けた今後の課題」と指摘している。【内閣府】

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