一般財団法人環境イノベーション情報機構
11月開催の第5回内分泌攪乱化学物質問題に関する国際シンポジウムのリーフレットが完成
【健康・化学物質 環境ホルモン】 【掲載日】2002.08.09 【情報源】環境省/2002.08.09 発表
環境省は平成14年11月26日から28日まで、広島市の「広島国際会議場」で「第5回内分泌攪乱化学物質問題に関する国際シンポジウム」を開催するにあたり、開催案内のリーフレットを作成、配布を始めた。このシンポジウムは(1)日本の内分泌攪乱化学物質問題への取組みを海外に発信する、(2)内分泌攪乱化学物質問題の研究の方向性について議論する、(3)地球規模の問題であり、かつ、身近な問題でもある化学物質対策について各方面の関係者と意見交換を行う−−の3点を目的に開催するもので、国内外の研究者・行政官など50名程度の発表を予定している。
シンポジウムは一般向けのプログラムと研究者を対象としたプログラムの2部構成となっており、26日に一般向けのプログラム、27日・28日の2日間に研究者を対象としたプログラムが実施される予定。
なお今回のシンポジウムは「子供への影響」に着目し、一般向けのプログラムで東京大学医学部産科婦人科学教室の堤教授の特別講演が行われるほか、専門家向けプログラムでも子供の健康に関するセッションが実施されるのが特色となっている。【環境省】