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環境ニュース[国内]

大京など、街区全体を緑化した住宅開発を三重県で推進

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2015.06.11 【情報源】企業/2015.06.04 発表

 大京と近鉄不動産は、街区全体を緑化したマンション・一戸建て一体開発プロジェクトを三重県四日市市で進めている。英国の庭づくりに学んだ植栽計画を取り入れた。近鉄名古屋線の近鉄富田駅から徒歩6分の約8150m2の土地に分譲マンションと分譲一戸建て住宅、公園を設ける。
 四日市市の都市計画マスタープラン「市街地における緑の保全と創出」に着目して開発を進めている。英国イングランド中央部の丘陵地帯にあり「特別景勝地域」に指定されているコッツウォルズの庭づくりを採り入れる。季節ごとの草花や、草原に咲くワイルドフラワーを選び、イングリッシュガーデンのような緑のたたずまいを街区全体に演出する。
 低木から中・高木まで約10種の樹木を配置した通路をはじめ、敷地内には四季折々に開花する豊富な植栽を施す。一体開発の利点を生かし、マンションの南側に低層の一戸建て街区を配置して通風性や採光性を確保した。分譲マンションの「ローレルコート ライオンズ四日市富田」は、今年7月から販売を開始する。【(株)大京】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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