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環境ニュース[国内]

遺伝子組換え農作物を市民が考える会議 平成14年度も開催へ

健康・化学物質 その他(健康・化学物質)】 【掲載日】2002.08.06 【情報源】農林水産省/2002.08.05 発表

 農林水産省では、公募により選定した市民をパネリストに迎えた「遺伝子組換え農作物を市民が考える会議」を、平成13年度に続き14年度も開催することにし、この会議の傍聴参加者募集を平成14年8月5日から開始した。
 遺伝子組換え技術の実用化にあたっては、科学的知見に基づいた安全性評価と、利用に関する一般市民とのコンセンサスの形成が重要となっており、農林水産省ではこれまで、平成12年度に「遺伝子組換え農作物を考えるコンセンサス会議」を、平成13年度に「遺伝子組換え農作物を市民が考える会議」を開催。市民パネリストに遺伝子組換え農作物に関する提案を取りまとめてもらい、この提案を踏まえた調査研究を行ってきた。
 平成14年度の会議ではこれまでの「市民の提案」や、平成14年7月に公表された「遺伝子組換え農作物等の環境リスク管理に関する懇談会」中間とりまとめの中でのリスクコミュニケーションの重要性に関する指摘を踏まえ、遺伝子組換え農作物についての「情報の共有」と「コミュニケーション」をテーマに議論を行い、市民からの提案をまとめてもらう予定だ。なお市民パネリストは、平成12年度・13年度の2回の会議に参加した者を対象に公募・選出する方針。
 会議は9月7日13時〜18時30分、9月8日10時〜15時、10月12日10時〜17時の3回にわたる開催が予定されており、いずれも開催場所は東京・港区の南青山会館。一般傍聴希望者は、往復はがきに必要事項、希望する会議を記載の上、(社)農林水産先端技術産業振興センター「市民会議事務局」まで申込む必要がある。 【農林水産省】

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