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環境ニュース[国内]

村田製作所、「ミラノ国際博」日本館に協賛、自転車型ロボットが食糧問題を紹介

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2015.04.13 【情報源】企業/2015.04.06 発表

 村田製作所は、イタリア・ミラノで5月1日〜10月31日の会期で開かれる「2015年ミラノ国際博(ミラノ万博)」の日本館に協賛する。同社が開発した自転車型ロボット「ムラタセイサク君」が日本館の展示に登場する。来場者を世界旅行に連れて行くアニメーションの主人公になり、食糧問題の解決に向けた日本の先端技術について紹介する。
 ミラノ万博は「地球に食料を、生命にエネルギーを」のテーマで開催され、日本館は「Harmonious Diversity -共存する多様性-」をテーマに出展する。日本館では日本の農林水産業や食に関する取り組みや、日本食、日本食文化の知恵・技が地球規模の課題解決に貢献することを使える。日本館の敷地は参加国最大規模の約4170m2だ。
 ムラタセイサク君は、日本館の展示シーンの1つ「Innovation」に会期中の全日程でアニメの主人公として登場するほか、近未来的なステージ上で実際のムラタセイサク君が毎日数回、デモンストレーションを行う。村田製作所の執行役員は「地球規模の食糧問題に対する認知向上に貢献できることを大変光栄に思う」とコメントしている。
 ムラタセイサク君は各種のセンサーやWi-Fi(無線インターネット)、近距離無線通信モジュールをはじめ、村田製作所の製品を搭載する。身長50cm、体重約5kgで、時速約2kmで走行して倒れることなく停止できる。ミラノ万博は、184日の会期中に約2000万人の入場者を想定し、1月現在で148カ国・地域・国際機関が参加を表明している。【(株)村田製作所】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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