アジア太平洋地球変動研究ネットワーク第20回年次会合カトマンズで開催

　環境省は、平成27年３月25日（水）から27日（金）に、カトマンズ（ネパール）で開催された、アジア太平洋地球変動研究ネットワーク（APN: Asia-Pacific Network for Global Change Research）の第20回年次会合の結果について公表をした。
　この会合では、20周年を記念して過去の研究成果の報告が行われたほか、５か年の第四次戦略計画が決定され、重点研究分野の追加、研究成果の普及･広報の強化、資金の多角化等の方針が明記された。
　資金の多角化方針の一環で、日本からは新たに東京大学サステイナビリティ学連携研究機構（IR3S）との共同研究のスキームを提案し、参加各国から大きな関心が寄せられた。
　次回会合は、中国またはタイがホストすることで調整する予定。【環境省】