一般財団法人環境イノベーション情報機構
「アジア森林パートナーシップ」についての国際会議、東京で開催へ
【地球環境 森林の減少】 【掲載日】2002.07.29 【情報源】外務省/2002.07.25 発表
2002年7月31日14時から17時30分にかけて、東京・港区の三田共用会議室で、日本の外務省、林野庁とインドネシア政府の共催による「アジア森林パートナーシップ(AFP)」についての国際会議が開催される。「アジア森林パートナーシップ」は、アジア地域で違法伐採、森林火災、荒廃地復旧対策を含む持続可能な森林経営のための協力活動を行っていくための国際的なパートナーシップとして、2002年5月2日に日本・インドネシア両国間で形成が合意された組織。2002年8月から開催されるヨハネスブルグサミットで正式に立ち上げを行うために、現在日本・インドネシア両国が、アジア諸国、援助国であるG8各国、国際機関、NGOなどに同パートナーシップへの参加を呼びかけている。
今回の会議では、31日午前中に開催されるアジア森林パートナーシップに関心を持っている国々の参加による非公式会合の結果報告や、アジア各国政府、国際機関が、日本のNGO、産業界の市民社会関係者とアジア地域での持続可能な森林運営のための取り組みについて議論を行うことを目的としている。
なお日本政府のほか、ASEAN、G8各国政府、国連、国際熱帯木材機関(ITTO)などの国際機関、日本内外のNGO、研究機関、産業界関係者が出席する予定だ。【外務省】