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環境ニュース[国内]

農林水産省の13年度環境物品調達実績 間伐材利用製品の購入に努力

ごみ・リサイクル グリーン購入】 【掲載日】2002.07.29 【情報源】農林水産省/2002.07.26 発表

 農林水産省は、グリーン購入法に基づく平成13年度の同省環境物品調達実績を公表した。
  農林水産省の13年度の環境物品調達方針は、国の「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」で重点的に調達を推進すべきとされている品目(特定調達品目)についてはコピー用紙などの6品目を除き、基本的に100%同方針の「判断の基準」を満足する製品を調達するとしていたほか、ハイブリッド自動車21台、低排出ガス・低燃費自動車19台の調達を行うとしていた。
 今回公表された実績によると、ほとんどの品目で90%以上調達目標を達成していた。このうち文房具類のように、再生材料や古紙の配合率が基準以上使用されているものが調達できたケースがあったほか、間伐材を利用した製品も積極的に調達したという。また特定調達物品等以外でも、農林水産省本省と出先機関1か所で生ゴミ処理機を導入し、食堂で発生する生ゴミを食品循環資源として再利用し、生ゴミ減量化を図る取り組みを行った。
 一方、調達できなかった事例では、全国に点在する出先機関の地域によって基準を満たす製品が入手困難な場合が見受けられたほか、寒冷地・ジープタイプという特別仕様が必要な森林官用の自動車、精密図面用の文房具などで、機能・性能上の必要性から基準を満足しない製品を入手したケースもあった。【農林水産省】

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