一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

輸入野菜買い上げ検査で、高濃度クロルピリホス残留の中国産冷凍ほうれんそうを発見

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2002.07.18 【情報源】農林水産省/2002.07.17 発表

 独立行政法人農林水産消費技術センターが平成14年6月下旬以降に実施していた輸入野菜の買い上げ検査の中で、残留農薬基準値の180倍の高濃度の農薬(クロルピリホス)が残留した中国産冷凍ほうれんそうが発見された。
 クロルピリホス残留が見つかったのは平成14年7月11日に埼玉県さいたま市の小売店で購入された「ハートフラッグ 小分けほうれん草」(内容量:300g、販売:(株)日本セルコ)。クロルピリホスの生鮮ほうれんそうの残留農薬基準値は0.01ppmであるが、このほうれんそうからは1.8ppmのクロルピリホスが検出された。
 なお農林水産省では厚生労働省や販売者に対し、7月16日付けで、高濃度の農薬が検出されたことを伝えており、関係自治体との連携の下、同一製品の店舗からの撤去、残留農薬の確認検査の実施、関連製品の追跡調査などの措置を進めていくとしている。【農林水産省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク