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環境ニュース[国内]

電源開発、青森県大間町で風力発電所の建設工事開始、国内21カ所目、同県初

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2014.10.10 【情報源】企業/2014.10.08 発表

 電源開発(Jパワー)は、青森県大間町で100%出資する事業会社のジェイウインド大間を通じて、風力発電所「大間風力発電所」の建設工事を10月8日に始めた。Jパワーの国内21カ所目の風力発電所で、Jパワーにとって同県で初めての建設。2016年3月の営業運転開始を予定している。
 大間風力発電所は、大間町北部の内山牧野付近に出力2300kWの大型風力発電機を9基設置する。全体の出力は1万9500kW以内に制御する。風力発電機は、ドイツメーカーのエネルコン製を使用する。今後、地元などの理解・協力を受けながら環境保全に配慮して工事を進める。
 大間風力発電所の建設により、Jパワーが国内で手掛ける風力発電の総出力は、42万360kWに拡大する。2000年6月の「島牧ウインドファーム」(北海道島牧村)以来、19カ所、計38万860kWが営業運転している。最大規模の発電所は、6万5980kWの「郡山布引高原風力発電所」(福島県郡山市)だ。
 建設中の発電所は大間風力発電所のほか、2014年10月の運転開始を予定する愛媛間宇和島市の「南愛媛風力発電所」(2万kW)がある。営業運転中の19カ所、計38万860kWは国内事業者でトップ水準となる。Jパワーは海外でもポーランドで4万8000kWの発電所を運営している。【電源開発(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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