一般財団法人環境イノベーション情報機構
全国832の水浴場で水質調査実施 「すべて水浴場として適当」
【水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2002.07.08 【情報源】環境省/2002.07.05 発表
環境省では、平成14年4月下旬から6月上旬にかけて全国の水浴場を対象として地方公共団体が実施した水質調査結果を取りまとめた。調査対象となったのは、平成13年の遊泳人口が約1万人以上の海水浴場と5,000人以上の湖沼・河川水浴場計832か所。
調査結果によれば、832の水浴場すべてが、水浴場として適当な水質を維持しており、また、病原性大腸菌O−157も不検出であった。
また、水浴場として良好な水質である「水質A」以上の評価を得た水浴場数は、全体の85%にあたる710か所。このうち環境省が選定した「日本の水浴場88選」の中では、87の水浴場が「水質A」以上となった。残りの1水浴場も「水質B」以上の評価を得ており、水浴場として良好な水質を維持していることが確認された。【環境省】