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環境ニュース[国内]

中央環境審議会、ダイオキシン類の底質環境基準値を答申

健康・化学物質 ダイオキシン】 【掲載日】2002.06.27 【情報源】環境省/2002.06.24 発表

 中央環境審議会水環境部会ダイオキシン類環境基準専門委員会は、ダイオキシン類対策特別措置法に基づく、水底の底質汚染に関する環境基準値設定について報告をまとめ、平成14年6月24日に環境大臣に答申した。
 ダイオキシン類対策特別措置法では、水質汚濁のうち水底の底質汚染に関する環境基準を設定することが盛り込まれている。このため、環境大臣は平成13年12月に中央環境審議会環境基準の設定を諮問。水環境部ダイオキシン類環境基準専門委員会はこの諮問を受けて検討を行ない、平成14年5月21日にいったん報告案を公表、6月10日までこの案についての一般から意見募集を実施していた。
 今回の答申された底質環境基準値は、報告書案と同じ150pg−TEQ/g。なお基準値は全公共用水域に適用で対策実施のための数値基準として設定し、基準値を超えたケースについては、周辺調査で汚染範囲を明らかにした上で、浚渫などの対策を実施することが適当と報告されている。
 環境省ではこの答申を踏まえ、環境省告示を行うよう手続きを進める方針だ。【環境省】

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