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環境ニュース[国内]

ブリヂストン、下関工場が地元の小学校で5年生に「環境ものづくり教室」実施

環境学習 こどもの環境学習】 【掲載日】2013.11.29 【情報源】企業/2013.11.27 発表

 ブリヂストンの下関工場(山口県下関市)は、地元の同市立長府小学校と同市立豊浦小学校で5年生児童に「ブリヂストン環境ものづくり教室」と題した講座を11月21日に実施した。子供たちにタイヤの仕組みや環境への取り組みを伝えた。参加した児童らは、環境に配慮してものづくりをすることの重要性を学んだ。
 ブリヂストン環境ものづくり教室は全国の工場で2011年から開催し、周辺の小学校に出掛けて開いている。講義に加え、工場経営が疑似体験できるボードゲームを通して楽しみながら環境や働くことについて考えてもらうことが狙いとなる。今回の下関工場の教室には長府小学校が80人、豊浦小学校は178人が参加した。
 講義でタイヤができるまでの流れや、研究・開発、原材料調達も含めてタイヤをつくるために必要な仕事を取り上げ、その後工場長ゲームと呼ぶボードゲームを行う。ゲームでは生産と環境のバランスを取る大切さを学び、まとめの講義でものづくりと環境を考えるとともに、小学校周辺工場での環境活動を紹介する。
 下関工場では環境ものづくり教室のほか、「エコピアの森 下関」と名付けた下関市内約3haの森林で整備活動を展開し、市民が親しめる森づくりを進めている。教室は11月19日に横浜工場(横浜市戸塚区)、10月30日に甘木工場(福岡県朝倉市)、9月9日に那須工場(栃木県那須塩原市)と栃木工場(同)でも開いた。【日本たばこ産業(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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