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環境ニュース[国内]

三重県 超小型モビリティ導入 観光客の利用など推進

大気環境 交通問題】 【掲載日】2013.11.29 【情報源】地方自治体/2013.10.17 発表

 三重県は10月15日、2人乗りの電気自動車(EV)「超小型モビリティ」が伊勢市や津市などを運行エリアとして走行可能となる認定を国交省中部運輸局から受けた。中部運輸局管内では初の認定となる。
事業主体は、三重県、伊勢市、桑名市、電気自動車等を活用した伊勢市低炭素社会創造協議会。超小型モビリティ計5台を伊勢市役所の公用車や同協議会参画者の業務用車両として活用するほか、観光モデルコースを作成し、観光客の利用などを進める。
県が導入する超小型モビリティは、NTN(大阪)がモーターを従来の内燃機関のようにシャーシ上に配置せず、車輪内に配置したインホイールモーターシステムを開発。車体はタジマモーターコーポレーション(東京)が製造した。
国土交通省の「超小型モビリティの認定制度」は、今年1月に新たに設けられた制度で、高速道路などは走行しないことや、交通の安全と円滑を図るための措置を講じた場所を運行することなどを条件に一部の基準を緩和し、超小型モビリティの公道走行を可能とした。 環境生活部地球温暖化対策課 TEL:059-224-2368 【三重県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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