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環境ニュース[国内]

JFEエンジ子会社、群馬県太田市で市が事業運営する大規模太陽光発電所が完成

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2013.11.25 【情報源】企業/2013.11.21 発表

 JFEエンジニアリングの100%子会社で機械・電気設備の設計・メンテナンスを手掛けるJFEテクノスは、群馬県太田市で市が事業運営する大規模太陽光発電所(メガソーラー)「おおた鶴生田町太陽光発電所」を建設した。同市が運営する3件目の太陽光発電所で、古墳群が点在する地域に設けた全国初のメガソーラーとなる。
 おおた鶴生田町太陽光発電所は、約2万7000m2(2.7ha)の敷地面積に最大出力約1.5MW(1500kW)の設備を取り付けた。一般家庭約460世帯の年間電力消費量に相当する年間166万kWhの発電電力量を想定している。発電した電力は、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度に基づいて全量を東京電力に売電する。10月に稼働を始めた。
 太田市が耕作放棄農地を集約して発電所を設けた。用地内には古墳群があり、歴史遺産を保存しながら土地を最大限に活用する計画に従い、JFEテクノスがパネルのレイアウトや基礎工法などを工夫した。JFEテクノスにとって同市が運営するメガソーラーの建設は、2012年7月に稼働した「おおた太陽光発電所」に次いで2件目となる。
 太田市は「太陽光発電推進のまち」を掲げ、今回完成したおおた鶴生田町太陽光発電所を含み3カ所、計4MW(4000kW)のメガソーラーを運営している。JFEエンジニアリンググループは太陽光発電所のエンジニアリングを積極展開し、10月末までに14カ所を造った。今後、2015年度末までに300MW(30万kW)のメガソーラーを目標にする。【JFEエンジニアリング(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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