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環境ニュース[国内]

事業系パソコンと小形二次電池の平成13年度リサイクル実績 法の目標上回る

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2002.06.19 【情報源】環境省/2002.06.19 発表

 環境省と経済産業省は平成14年6月19日に、資源有効利用促進法に基づく平成13年度の資源自主回収量・リサイクル率の実績をまとめ、公表した。
 資源有効利用促進法では、平成13年4月1日から事業系パソコンについては製造輸入販売事業者に対して、小形二次電池(ニカド電池、ニッケル水素電池、リチウム二次電池、小形シール蓄電池)については電池製造輸入販売事業者と電池使用機器製造輸入販売事業者に対して、回収・リサイクルを義務付けている。
 公表された内容によると、平成13年度の事業系パソコンの自主回収実績は計50万2,477台、重量にして6,535トンであった。なおこのうちリサイクルされた割合はデスクトップパソコンで78.5%、ノートブックパソコンで60.2%、ブラウン管式表示装置で72.4%、液晶式表示装置で74.0%にのぼり、法に定められたリサイクル率の目標が、それぞれ50%、20%、55%、55%であることと比べると、いずれも目標を大きく上回った。
 また小形二次電池の回収量は総計で5,048トンだった。このうちニカド電池の71.0%、ニッケル水素電池の68.5%、リチウム二次電池の39.0%、小形シール蓄電池の50.0%がリサイクルされ、こちらも法に定められたリサイクル率の目標(ニカド電池60%、ニッケル水素電池55%、リチウム二次電池30%、小形シール蓄電池50%)を上回っていた。【環境省、経済産業省】

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