エコレールマーク認定商品100件、認定企業79件に

【エコビジネス 環境ラベル】 【掲載日】2013.09.09 【情報源】国土交通省／2013.09.06 発表

　平成25年9月6日に開催された、第29回「エコレールマーク運営・審査委員会」（委員長：苦瀬博仁・東京海洋大学教授）で、新たに認定商品として5件、認定企業として2件について「エコレールマーク」の使用を認めることが決まった。
　「エコレールマーク」は、鉄道貨物輸送のCO2排出量が営業用トラック輸送の7分の1しかなく環境負荷が低いことを一般消費者に知ってもらうために制定されたラベル。
　認定の対象は、商品での認定と取組企業の認定の2種類があり、いずれも鉄道貨物輸送を定期的に利用し、かつ、一般消費者向けの商品の製造を行っていることを前提としている。
　今回、製品として利用が認定されたのは、住友化学（株）の「スミカセン」、「ノーブレン」、「スミカフレックス」、「スミライザーＧＰ」、「住友化学製飼料添加物」の5件。
　また、企業として認定されたのは、不二製油株式会社、日本曹達株式会社の2件
　今回の決定により、エコレールマークの認定商品は計100件（154品目）、認定企業は計79件となった。【国土交通省】