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環境ニュース[国内]

三菱地所、「量り売り」をテーマに生産者らが農産物を販売するイベントを開催

エコビジネス その他(エコビジネス)】 【掲載日】2013.09.04 【情報源】企業/2013.08.30 発表

 三菱地所は、「量り売り」をテーマに全国の生産者らが集まって農産物を直接販売するイベントを、東京・千代田区の丸ビル1階にあるイベントスペース「マルキューブ」で9月11、12日に開催する。グラム単位で必要な分だけ生産者から購入できる量り売りを体験する場を消費者に提供し、国産食材への理解促進を図ることが目的となる。
 イベント名は「青空市場×丸の内マルシェ『gramme Marche(グラムマルシェ)』」で、2月に初めて開き、今回が2回目となる。計量機器の寺岡精工(東京・大田区)が協力する。安心・安全な国産食材を応援する三菱地所のプロジェクト「食育丸の内」の一環で、食材の情報や食べ方などについて生産者と会話を楽しむことができる。
 両日とも午前11時〜午後7時に開く。新潟県の農園が循環型の自家製良質堆肥で育てた桃、梨、ブドウや、食物繊維、ミネラルが豊富な千葉県産のイチジク、イチジク葉茶、鹿児島県産のクリ、ハウスミカン、宮崎県産のヘデス(フルーツ)などが販売される。会場はコミュニケーションや憩いの場に利用できるように南国の植物で彩る。
 俳優の永島敏行さんを中心に生産者と消費者の交流の場作りを進める組織、青空市場との共催となる。青空市場は、さまざまな場所で農産物の販売イベントを開いている。食育丸の内は、飲食店が集結する東京・丸の内で安全・安心、東京と地方、環境共生など、都市での食のあり方の問題に取り組むプロジェクトで、2008年10月に始めた。【三菱地所(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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