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環境ニュース[国内]

三井物産、日本のメガソーラー発電事業に分散投資する投資ファンドを共同企画

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2013.07.23 【情報源】企業/2013.07.18 発表

 三井物産は、日本のメガソーラー発電事業に幅広く分散投資する投資ファンドを、東京海上日動火災保険系で投資信託の東京海上アセットマネジメント投信(TMA)と共同企画し、国内10カ所で大規模太陽光発電所の開発・建設に着手する。三井物産がメガソーラー発電事業を企画・開発して、TMAがファンドの組成と機関投資家への販売を行う。
 今回企画した投資ファンドは、2012年8月に成立した「TMニッポンソーラーエネルギーファンド2012投資事業有限責任組合」(「1号ファンド」)に続く第2号で、発電容量計約43MW(4万3000kW)、ファンド金額135億円となる。再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を活用して一定の売電収入を確保し、投資家に安定的な収益機会を提供する。
 8月末のファンド成立を目指し、その後大規模太陽光発電所の開発・建設を始める。2014年3月以降に順次完成する計画となり、2014年中には全発電所が完工する。発電所の所有権は、完成後にファンドに引き渡され、同時に三井物産グループがファンドから運営業務を請け負う形を採る。開発する10カ所の事業用地は民間企業から20年間賃借する。
 建設するメガソーラーは、愛知県半田市の19.5MW(1万9500kW)、宮城県名取市の5.4MW(5400kW)、千葉県茂原市の3.0MW(3000kW)など19.5MW(1万9500kW)〜1.1MW(1100kW)の規模となる。1号ファンドに関しては山口市の3.5MW(3500kW)など6カ所で既に運転を始めていて、山梨県韮崎市の5.3MW(5300kW)など4カ所が建設中。【三井物産(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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