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環境ニュース[国内]

丸紅、主要オフィスでの省エネ・省資源・廃棄物削減活動で目標を上回る実績を達成

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2013.06.06 【情報源】企業/2013.06.03 発表

 丸紅は、主要オフィスで2012年度に展開した省エネ・省資源廃棄物削減活動で、設定した目標値を上回る実績を達成した。エネルギー使用量は2005年度比7%削減の目標に対して45.8%削減した。80%を目標にしていた廃棄物リサイクル率は92.1%をとなり、グリーン購入率も86.8%と、目標の85%以上をクリアした。
 主要オフィスは東京本社(竹橋、三田別館)、北海道、名古屋、大阪、九州の各支社、静岡支店の計7カ所を指し、目標値は2007年8月に定めた。省エネの具体的な取り組みでは、東京本社ビル(竹橋)に2008年度以降、高効率ターボ冷凍機・全熱交換機を導入したり一部個別空調化、外気取り入れ制御で空調効率を高めた。
 併せて、空調負荷の軽減を狙いに遮熱・断熱型ブラインドの設置や窓ガラスへの遮熱フィルム貼付などを実施。蛍光灯や水銀灯など照明器具の約90%に当たる約1万700本をLED(発光ダイオード)照明に変更した。その結果、2012年度の東京本社の電気料金は2010年度比で約2400万円減り、CO2排出量を同約1680t削減した。
 廃棄物削減に関しては、発生を減らすように努めるとともに、リサイクルを優先して行う処理委託業者を率先して起用しリサイクル率を大きく向上させた。主要オフィスでの2012年度の処理費用は、2008年度と比較して約700万円減った。省資源では、グリーン購入対応商品の拡充と、社員への啓発活動で目標を達成した。【丸紅(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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