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環境ニュース[国内]

4か所の港を静脈物流ネットワークの拠点港「リサイクルポート」に指定

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2002.05.31 【情報源】国土交通省/2002.05.30 発表

  国土交通省は平成14年5月30日、(1)室蘭港・苫小牧港、(2)東京港、(3)神戸港、(4)北九州港を静脈物流ネットワークの拠点港「リサイクルポート」として指定した。(室蘭港・苫小牧港は、両港あわせて1つの拠点港として指定。)リサイクルポートの指定は今回が第1弾。
 リサイクルポートは平成14年度に同省が重点施策としている「総合的な静脈物流システムの構築」推進のための施策の1つとして、港湾廃棄物や資源化ごみの海上物流拠点として活用するために設置された制度。
 港湾の活用は、大規模リサイクル施設の立地に必要な土地の確保が容易、環境にやさしい海上輸送が利用できるなどのメリットがある。
 なおリサイクルポート指定にあたっては、港湾管理者が申請を行い、一定の要件を満たした港について国が指定を行う。指定されると(1)リサイクル産業の新規立地促進、(2)国と港湾管理者による静脈物流システム事業化調査の共同実施、(3)民間事業者が行うリサイクル施設整備に対する補助、(4)推進組織「リサイクルポート推進協議会(仮称)」への参加による指定港湾の連携促進、(5)静脈物流基盤に対する支援−−などの優遇措置が受けられることになっている。【国土交通省】

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