一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

奈良県 県産材の利用拡大目指す 積水ハウスと連携協定

エコビジネス その他(エコビジネス)】 【掲載日】2013.04.03 【情報源】地方自治体/2013.02.25 発表

 県産材の流通拡大を目指し、奈良県は2月25日、大手住宅メーカー「積水ハウス」(大阪市北区)と連携協定を結んだ。同社は今後、県から県産材の流通情報などの提供を受け、顧客に県産材の利用を促していく。
 同社は環境保全活動の一環として2007年、「木材調達ガイドライン」を策定。違法伐採や生態系破壊の可能性が低い地域や国内からの木材調達に、積極的に取り組んでいる。
 連携協定を受け、同社は県内のほか、京都府や滋賀県、北陸地方で住宅を販売する際、顧客に県産材の利用を勧めていく。奈良市柏木町にある同社のモデルハウスも改装し、吉野のスギやヒノキを使った内装の部屋を設けて来場者に紹介する。
 協定の調印式には、荒井正吾知事と、同社の塚田敏・関西第二営業本部長が出席。荒井知事は「(積水ハウスは住宅メーカーとしての実績がある。県産材の利用拡大に向けて期待している)と述べた。 農林部奈良の木ブランド課 TEL:0742-27-7470 【奈良県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース