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環境ニュース[国内]

大阪府 木材の地産地消を訴え 泉北木材利用シンポ開催

エコビジネス その他(エコビジネス)】 【掲載日】2013.04.03 【情報源】地方自治体/2013.02.14 発表

 泉北地区の木材利用促進を図る「おおさか泉北木材利用シンポジウム」が2月14日、和泉市コミュニティセンターで開かれた。大阪府と和泉市をはじめ泉大津市、高石市、忠岡町の代表と府木材連合会役員らが出席。「地元産木材の消費拡大が良好な住環境整備につながる」などと呼びかけた。
 都市の近郊に位置する泉北の森林は、地区の住環境保全に大きな役割を果たしているが、安価な輸入材に押されるなどして利用は低迷しているという。このままだと放置される森林が増え荒廃が懸念されることから、泉北地区では、官民で和泉産木材の“地産地消”を呼びかける「いずもくプロジェクト」を推進し、地域活性化につなげる取り組みをスタートさせた。
 第1部は、和泉市の担当者が、森林の計画的な整備を進める一方、木材の利用基本方針を策定したことを報告。ロゴマークやマスコットキャラクターを決め、啓発活動にも取り組んでいる状況を説明した。第2部は、府木材連合会の三宅英隆専務理事が「一石三鳥の間伐材利用(森林保全、都市防災、健康増進)」と題して講演するなどした。 環境農林水産部泉州農と緑の総合事務所緑地整備課 TEL:072-438-1296 【大阪府】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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