燃費基準達成建設機械認定制度　平成25年度から運用開始

　国土交通省は、平成25年3月27日、燃費基準達成建設機械認定制度の運用を平成25年度から開始すると発表。
　この制度は、建設機械から排出されるCO2の削減を目的にCO2排出寄与率の高い油圧ショベル（0.25m3以上1.7m3未満）、ブルドーザ（19kW以上300ｋW未満）、ホイールローダ（40kW以上230kW未満）の3機種を対象に実施するもの。オフロード法排出ガス2014年基準に適合し、かつ燃費基準を達成した車両について、優良建設機械として認定する。
　国交省では、これにより、燃費基準達成建設機械の普及促進を図るとともに、建設機械メーカー及び建設業者による自発的な活動の実施を促進するとしている。【国土交通省】