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環境ニュース[国内]

ソーラーフロンティア、太陽に関するアンケートで太陽光発電の認知度は9割以上に

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2013.03.26 【情報源】企業/2013.03.21 発表

 昭和シェル石油100%子会社で太陽電池生産・販売を手掛けるソーラーフロンティアは、太陽に関するアンケートを実施した。太陽光発電の認知度は全体の9割以上に達し、将来最も期待される再生可能エネルギーとして太陽光発電を挙げた回答者が半数を超え、他を大きく引き離した。回答者の4割以上は、太陽光発電を導入済みか購入を検討していた。
 調査は、全国の20代から60代以上まで各年代416人ずつ計2080人の男女を対象に、2月1〜4日にインターネットで実施した。太陽光発電を「知っている」と「なんとなく知っている」を合わせると91%にのぼった。「詳しく知っている」も約24%あり、その内訳では技術系の会社員、会社経営者・自由業などに次いで学生も多く、若い世代の興味の高さもうかがえた。
 将来的に最も期待される再生可能エネルギーを尋ねたところ、太陽光発電が51.4%で過半数を占め、2位に入った地熱発電の18.8%の3倍近くと圧倒的に支持されていた。以下、バイオマス発電の12.2%、風力発電の8.2%と続き、現在、再生可能エネルギーの中で50%を超える1次エネルギーの供給源になっている水力発電は、わずか3.9%で5位だった。
 太陽光発電を導入しているか太陽光パネル購入を検討中の回答者は43%だった。半面、検討しているうちの半数以上は「さらに詳しい情報が必要」と感じていて、太陽光発電の普及には一層の啓発活動や、購入に役立つ詳細な情報提供が求められることが分かった。また、全体の66%は、太陽光発電環境負荷軽減効果が「自分にとって重要」と感じていた。【ソーラーフロンティア(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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