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環境ニュース[国内]

富士通など、環境経営ソリューションの新版を提供開始、機能を強化して運用を支援

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2013.02.06 【情報源】企業/2013.02.04 発表

 富士通と、グループでシステム構築・運用の富士通エフ・アイ・ピーは、環境経営ソリューションの新版「SLIMOFFICE Version(スリムオフィスバージョン)5」の提供を2月4日に始めた。環境データの入力方法の拡大や、多言語への対応、さまざまな集計・分析など各種の機能強化を図り、環境活動に関する業務の運用を支援する。
 スリムオフィスバージョン5は、国内外の拠点のエネルギー使用量など環境への取り組みのデータを収集・分析して一元管理し、全体の集計と報告書作成を可能にするサービス。インターネットを介したクラウドで提供する。ウェブ画面での入力と表計算ソフト「エクセル」ファイルの取り込みに対応するハイブリッド方式を採用した。
 ハイブリッド方式によって各拠点の業務運用に合わせて柔軟に入力できるようになる。併せて、複数組織からの一括入力や、データの収集・集計など、多様なニーズに対応する。多言語は日本語、英語、中国語を標準装備するほか、他の言語もオプションで利用可能となり、ブラジル、ロシア、インドなど新興国の拠点でも活用できる。
 さらに、帳票を組織、調査項目、地域、時間、原単位などから集計・分析することで、改善点の発見と環境負荷低減、コスト削減を支援する。トップ画面には、全社の環境活動や重点施策の情報をグラフで示し、気付きや進ちょくを後押しする。50ライセンス月額13万円から。5年で200社の販売を目指し、欧州ドイツ語圏でも提供する。【富士通(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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