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環境ニュース[国内]

福井県 LNG、波力発電調査 13年度推進方針で力点

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2012.12.21 【情報源】地方自治体/2012.11.26 発表

 地域と原子力の連携を図る「エネルギー研究開発拠点化計画」の会合が11月26日、福井市で開かれ、液化天然ガスLNG)関連のインフラ整備や若狭湾での波力発電の可能性調査を盛り込んだ2013年度の推進方針を決定した。
福井県はエネルギーの多元化に向け、LNG関連施設の整備について可能性を調べる。敦賀市は災害看護を視野に、2014年4月に開学を予定している市立看護大(仮称)に、16年度をめどに災害看護研究センター(仮称)を設置する。災害時には医療・看護の拠点としての機能が期待されている。
また、関西電力は若狭湾でスリット式の波力発電の可能性を模索するため、年間を通じてデータを計測。適用可能性を図り、システム設計などに反映させる。関電では10年以上前に、京都府宮津市で波力発電の基礎研究を行っている。
すでに建設を表明している大規模太陽光発電所(メガソーラー)は、今年度中に大飯町、来年度中に高浜町(出力各500kW)で着工する。
西川一誠知事は、「世界最高水準の原子力の安全研究は嶺南地域を置いて、ほかにはないことを改めて感じた」と語った。 総合政策部電源地域振興課 TEL:0776-20-0229 【福井県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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