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環境ニュース[国内]

和歌山県 10年度冬比6%減の節電を 冬のアクションプラン公表

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2012.12.21 【情報源】地方自治体/2012.11.21 発表

 和歌山県は冬の節電対策をまとめた「わかやま冬の節電アクションプラン」を公表した。関西広域連合が決めた2010年度冬比6%減の節電を達成するため、一般家庭にはエアコンの設定温度を20℃にすることや重ね着、こまめな消灯などを求めている。
 節電の対象期間は12月3日〜13年3月29日までの平日で、12月31日と1月2〜4日は除く。時間は午前9時〜午後9時まで。特に午後6時以降は、調理など家庭での電力消費が集中する時間帯のため、県は「家庭の協力が不可欠」としている。
 節電効果については、重ね着や室温の20℃設定で7%と見込んでおり、エアコンを消して電気以外の暖房を使用することで30%の節電が可能という。また、不要な照明をできるだけ消す(4%)、食器洗いの時間を午後6〜9時からずらす(2%)などとしている。
 事業所には室温を19℃以下に設定することや照明の間引きなどを求めている。一方、県庁や各振興局、県警本部など県関連機関は昨冬同様の10%削減を目標とし、廊下の照明の50%消灯や室内温度19℃以下の徹底などに取り組む。 環境生活部環境政策局環境生活総務課 TEL:073-441-2674 【和歌山県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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