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環境ニュース[国内]

東京都千代田区 今夏のCO2排出量約23t削減 小中学生776人が節電を実施

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2012.12.21 【情報源】地方自治体/2012.11.05 発表

 東京都千代田区は、今夏に実施した子供向け節電キャンペーン「ちよだ・我が家の節電鑑定団」の結果を公表した。参加者776人のうち363人が昨年度よりも電気使用量を削減し、平均削減率は前年比10.4%だった。
 昨年から続く節電の機運の維持と子供の省エネ意識の高揚を図るため、7月と8月の2カ月間、区が配布する取り組みシートをもとに、区内の小中学生とその家族が家電の消費電力調査や節電に取り組むもの。その結果を自己採点し、期間終了後に区環境・温暖化対策課へ提出する。主な取り組みは、エアコンの室温を28℃にする、扇風機と一緒に使う、また冷蔵庫はものを詰め込みすぎない、開けたらすぐに閉めるなど。
 区によると、今回は776人が参加(昨年426人)。電力削減量は5万265kWhで二酸化炭素(CO2)削減量は約23t。同区の一般的家庭約6世帯分の年間CO2排出量に相当するという。 環境・温暖化対策課 TEL:03-5211-4253 【東京都千代田区】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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