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環境ニュース[国内]

ヤマト運輸、軽商用EV「ミニキャブ・ミーブ」を導入、新たに70台を全国各地に配置

大気環境 交通問題】 【掲載日】2012.12.18 【情報源】企業/2012.12.13 発表

 ヤマト運輸は、集配などに使う車両に三菱自動車の軽商用電気自動車(EV)「MINICAB-MiEV(ミニキャブ・ミーブ)」を導入し、新たに70台を2013年1月末から3月下旬にかけて全国各地に順次、配置する。「ネコロジー」と呼んでヤマトグループが推進する環境保護活動の総称をデザインした絵柄を車体に描き、取り組みをアピールする。
 環境に配慮した次世代車の普及促進が狙い。ヤマト運輸は2011年5月に、ミニキャブ・ミーブ100台を発注。うち30台は既に東京都内と京都市内で稼働している。今回、残りの70台に関して、利用する地域を決めた。環境未来都市など先進的な環境活動を実施していたり、世界遺産があるなど、環境保全が求められる地区を中心に選んだ。
 配置先は、関東が22台、関西13台、信越が10台、中部と中国が各7台、九州6台、四国3台、北海道と沖縄が各1台。さいたま市では市が進めるEV普及プロジェクトに参加し、3台を導入して市と協働でEVの初期需要の創出と、EVを活用した新しいビジネスを検討する。このほか、世界遺産の鹿児島県の屋久島や栃木県の日光市も対象にした。
 ミニキャブ・ミーブのボディーには、ネコロジーのシンボルの葉や、ネコロジーのロゴマーク、EVであることを伝える図柄をあしらい、環境配慮を訴える。ネコロジーでは「使わない(車両台数の抑制)」「使うならエコ(低公害な集配車両の導入)」「使い方(エコドライブの推進、走行距離の短縮)」の3つの戦略を展開している。【ソーラーフロンティア(株)】

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

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