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環境ニュース[海外]

短寿命気候汚染物質の削減へ参加各国が行動を強化

大気環境 大気汚染】 【掲載日】2012.12.19 【情報源】国連/2012.12.06 発表

 国連環境計画(UNEP)は、「短寿命気候汚染物質削減のための気候と大気浄化のコアリション」(CCAC)に新たに6カ国が参加したと発表した。これにより現在CCACに参加するパートナーは、25カ国の政府、国際機関、NGOなど、全体で約50を数える。今回新たに参加したのは、チリ、ドミニカ共和国、エチオピア、モルディブ、オランダ、韓国の6カ国。
 CCACは、ブラックカーボン、メタン、ハイドロフルオロカーボン(HFC)等、比較的寿命が短い気候汚染物質(SLCP)の排出を早期に削減し、人々に健康や農業、気候への悪影響を減らそうとする自主的な取組で、2012年2月にアメリカなど6カ国とUNEPが設立した。1年に満たないうちに参加団体が急増しており、UNEPはこの取組への世界の関心の高さを示すものとしている。国連気候変動枠組条約第18回締約国会議(COP18)の期間中に開催されたCCACの閣僚級会合では、パートナーらがこれまでの進展を評価するとともに、SLCP削減へのさらなる努力を表明した。【国連環境計画

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