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環境ニュース[国内]

駒場ダム事故の再発防止対策で水力発電所設置者に災害防止対応求める 

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2002.05.21 【情報源】原子力安全・保安院/2002.05.21 発表

 原子力安全・保安院は長野県下伊那郡阿智村にある天竜川水系阿智川の駒場ダム(高さ9.1m)で、制御ソフトの不具合が原因となり、洪水吐きゲート2門が突然開き、堰堤上流の貯水が下流に放流される事故が発生したことを受けて、水力発電所を設置している全事業者に対し、ダムや堰の災害防止に関わる管理体制について、点検などの対応を求めることにした。
 なお、同院が対応を求めた事項は、(1)気象に関する情報収集と伝達体制の確立、(2)管理設備・下流警報装置の点検、(3)洪水吐きゲートの動作・操作方法の再確認、(4)周辺地山の巡視、(5)緊急時連絡体制の再確認と周知徹底−−の5点。【原子力安全・保安院】

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