一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

滋賀県草津市 カエルはどこに生息? 市が分布マップを作成

自然環境 自然とのふれあい】 【掲載日】2012.11.01 【情報源】地方自治体/2012.10.10 発表

 滋賀県草津市は、市内に生息するカエルの分布状況をまとめた「草津市カエルマップ」を作成した。自然に関心を持ってもらうのがねらいで、7月15日から約2カ月間、市民が調査。見つかったカエルの数や種類を地図上に示し、一目でどこに生息しているか分かるようにした。市はマップを市役所などで掲示しているほか、市ホームページでも公開している。
 市ではこれまで、赤とんぼや水鳥、キク科の植物「オオキンケイギク」の分布調査を行っている。有志の市民28人と子供に調査員になってもらい、市内でカエルを見つけた際、報告してもらい、作成した。
 調査では、水田や公園などで約450匹のカエルを発見。特に「ニホンアマガエル」(約110匹)や「ウシガエル」(約80匹)が多く生息していることが判明した。また琵琶湖周辺ではなく、内陸部の水田が主要な生息地になっていることも分かった。
 市環境課の担当者は「調査場所が市内全域を網羅しておらず、正確な分布マップとはいえないが、自然に目を向けるきっかけになれば」と話している。 市民環境部環境課 TEL:077-561-2342 【滋賀県草津市】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク