一般財団法人環境イノベーション情報機構
「生物多様性条約 第11回 締約国会議(COP11)」及び「カルタヘナ議定書 第6回 締約国会議(COP-MOP6)」 結果概要を公表
【自然環境 生物多様性】 【掲載日】2012.10.22 【情報源】農林水産省/2012.10.22 発表
農林水産省は、平成24年10月22日、インドのハイデラバードにおいて開催されていた「生物多様性条約 第11回 締約国会議(COP11)」及び「カルタヘナ議定書 第6回 締約国会議(COP-MOP6)」の結果概要を公表した。公表によると、COP-MOP6では、主な議題の一つであった遺伝子組換え生物のリスク評価に関して、専門家によって作成された指針案を今後実地において試行していくことを決定した。
また、COP11では、名古屋議定書の作業計画、資源動員戦略、海洋と沿岸の生物多様性など広範な分野について議論を行い、今後も条約の目的や戦略計画2011-2020・愛知目標の達成に向けて、生物多様性に関連のある他の条約や関係機関等とも協力しながら、取組を強化していくことで合意した。【農林水産省】