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環境ニュース[国内]

京セラ、各種熱源に対応するセラミック鍋を発売、高い保温性で省エネ調理を実現

エコビジネス 環境技術】 【掲載日】2012.10.15 【情報源】企業/2012.10.11 発表

 京セラは、ガス、電子レンジ、オーブンなど各種の熱源に対応する新デザインのセラミック鍋「CERA COCOTTE(セラココット)」を10月20日から順次、発売する。高い保温性と遠赤外線効果を持ち、調理時間を短縮して省エネ調理を実現する。取っ手を大きくして持ちやすくしたほか、ガス、電子レンジ、オーブンで利用できる材質を採用した。

 販売するのは、内径約19cm・容量2.0Lと、約22cm・2.7Lの2種。重さはそれぞれ1500g、1800gで価格は4200円、5250円となる。オリジナルのレシピ集も付き、全国の量販店、専門店などで扱う。2007年から販売しているセラミックス製調理鍋を改良した。顧客の声を受け、調理時の利便性と安全性を考慮してハンドル部分を改め、価格を引き下げた。

 セラココットは、セラミックの特性から一般的なアルミ鍋や鋳物のホーロー鍋と比較して保温性が高く、内側から温める遠赤外線効果がある。そのため、火を止めても冷めにくく、頻繁に温め直す必要がない。余熱を利用した調理もでき、調理時間を短縮するとともに、ガス、電気など熱源エネルギーの使用量を削減する。土鍋と比べても保温性は高い。

 ガス、電子レンジ、オーブンなどのさまざまな熱源が利用できることから、下ごしらえを電子レンジでしてから、ガスの直火で仕上げるといった、熱源を組み合わせる使い方ができる。調理時間がかかる料理でも時間の短縮ができ省エネが可能になる。使いやすさを向上させたデザインと保温性の高さ、遠赤外線効果による省エネ調理をアピールして展開する。【京セラ(株)】

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

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