一般財団法人環境イノベーション情報機構
宮崎県 2009年度温室効果ガス排出状況を公表
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2012.10.12 【情報源】地方自治体/2012.10.12 発表
宮崎県は、平成24年10月12日、平成21(2009)年度温室効果ガス排出状況を公表した。 公表によると、平成21年度の本県の温室効果ガス総排出量は、9,654千t-CO2(二酸化炭素換算、森林吸収源含む。)であった。この結果を基準年(1990年)の16,533千t-CO2と比較すると、温室効果ガス総排出量は6,879千t-CO2(41.6%)削減した。これは、二酸化炭素排出量が969千t-CO2(12.4%)、一酸化二窒素排出量など二酸化炭素以外の温室効果ガスが5,910千t-CO2(67.6%)減少したことによるもの。平成22年度までに京都議定書の基準年(1990年)と比べて、二酸化炭素10%、温室効果ガス総排出量43%の削減を目標に掲げている県では、温室効果ガス総排出量については基準年比で更に1.4%削減する必要があることから、エコドライブの実践や再生可能エネルギーの普及促進などこれまでの取組に加えて、県民、事業者、行政それぞれが率先した省エネ行動を実践するよう呼びかけている。【宮崎県】