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環境ニュース[国内]

東京都港区 秋の節電対策を公表

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2012.09.25 【情報源】地方自治体/2012.09.24 発表

 東京都港区は、平成24年9月24日、秋(平成24年10月1日〜11月31日)の節電対策を公表した。
 夏以降も依然として電力の供給力は、事故前の水準と比べて、低い状況が続く見通しであること、原子力発電所の代替エネルギーとして、火力発電の比率が高まっているため、温室効果ガスの排出量が増加すると見込まれることから、秋(平成24年10月1日〜11月31日)も節電対策に取り組むことにしたもの。
 具体的な取り組み内容は以下のとおり。
[1] 区有施設等の取組
 ア 定時後の空調を原則停止し、換気は窓の開閉等により行う。
 イ 必要な部分のみの照明を利用し、こまめな消灯に努める。
 ウ 事務室、廊下等の照明を間引き点灯する(おおむね50%)。
 エ 12 時から13 時の昼休み中は、窓口対応等を除く事務室、
   廊下等の照明を消灯する。
 オ エレベーターの速度を減速して運転します。
 カ 未使用機器(パソコン、プリンタ、コピー機等)の主電源を切る。
 キ 離席時は、パソコンのモニター電源を切る。
[2] 職員の取組
 ア クールビズの実施期間を拡大し、10 月31 日までとします。
 イ エレベーターの電力使用を抑制するため、積極的に階段を利用します。
 ウ 会議等については、「会議運営の手引き」に基づき、効果的、効率的な
   運営を図るとともに、照明の利用を抑制するため、可能な限り日中に
   開催する。
 エ 事務事業の改善を図り、ノー残業デーを徹底する。また、ノー残業デー
   以外の日についても、定時退庁を推進する。
[3] 区民及び事業者に対する取組
 ア 節電・省エネの具体的な取組の啓発等に努める。
 イ 太陽光発電システムや蓄電池、日射調整フィルムの設置等、節電・省エネ
   対策にかかる費用の一部を助成する。

【東京都港区】

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