一般財団法人環境イノベーション情報機構
平成24年度「住生活月間」活動内容を公表
【環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2012.09.05 【情報源】国土交通省/2012.09.05 発表
国土交通省は平成24年9月5日、平成24年度の「住生活月間」で展開する住宅や住生活に関する広報活動の内容を公表した。国土交通省では平成元年以来、毎年10月を「住宅月間」として、国民に向け住宅や住生活の向上に役立つ情報提供活動を展開、平成19年度からは住生活基本法」の制定及び「住生活基本計画(全国計画)」の趣旨を踏まえ、「住宅月間」の名称を「住生活月間」に改め啓発活動を展開してきている。
平成24年度の月間では、10月12日に愛知県千葉市のホテルニューオータニ幕張において、月間中央行事としてイベント「第24回住生活月間」と「第24回住生活月間中央イベントスーパーハウジングフェア in ちば」の合同記念式典のほか、住意識の向上とゆとりある住生活の実現等に向けて、優れた活動を行っている個人又は団体に対して、住生活月間功労者の表彰を行う。また、10月24日には、東京都文京区の(独)住宅金融支援機構 すまい・るホールにおいて「豊かな住生活の実現」に向けて積極的に取り組むような気運を高めるため、「多様な居住ニーズに応じた住まい方〜シェアハウス、コレクティブハウス、生活支援サービス等〜」をテーマにフォーラムを開催する。
この他、長期的な住教育の視点に立ち、住生活の向上に関する子供たちの関心を高めていくことを目的として、小学生高学年を対象として作成した副読本「考えよう!住まい方のくふう」及び「環境にやさしい住まい」を教育現場で活用してもらうよう普及促進を図るとともに、学校等での「住教育」の取組が円滑に導入できるよう作成した、「住教育ガイドライン」を、教育関係者等に無償で頒布する予定。【国土交通省】