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環境ニュース[国内]

コジマ、不要になったデジタル家電を買い取るサービスを5店舗で開始し順次拡大

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2012.06.26 【情報源】企業/2012.06.21 発表

 コジマは、家庭で不要になったデジタル家電などを買い取るサービスを首都圏の5店舗で6月25日に始める。実施店舗は順次、拡大する。資本・業務提携することが決まっているビックカメラのグループ会社で家電販売のソフマップから、中古商品を査定して買い取る仕組みの提供を受ける。各店舗に買い取り専用カウンターを設け、専任社員が応対する。

 デジタルカメラ、携帯電話・スマートフォン(多機能携帯電話)、パソコン、薄型テレビ、テレビゲーム機本体や、テレビゲーム・パソコンゲーム・DVDソフトなどが対象となる。店頭で動作、電池などの状態、付属品の有無などを確認して現金で買い取る。買い取る商品から個人情報などのデータを消去するほか、性能など最大68工程で品質を調べる。

 高額での査定が特長といい、買い取った商品はソフマップが商品化して販売。不要になった家電を廃棄することなく、リユースにつなげる。買い取りサービスは、コジマのNEW柏店(千葉県柏市)、NEW江戸川店(東京都江戸川区)、NEW池上店(東京都大田区)、NEW葛飾店(東京都葛飾区)、NEW志村店(東京都板橋区)で始め、7月にさらに5店舗を加える。

 コジマが行う第三者割当増資をビックカメラが引き受け、株式の50.06%をビックが保有する予定で、コジマはビックの子会社となる。買い取りサービスもビックグループのソフマップと連携することで相乗効果を狙う。コジマとビックは両社がそれぞれ展開しているポイントサービスのポイント交換サービスを始め、提携を記念したキャンペーンも実施する。【(株)コジマ】

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

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