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環境ニュース[国内]

初の森林・林業白書の内容が閣議決定 森林と人の歴史見つめ直す

環境行政 行政資料】 【掲載日】2002.04.23 【情報源】林野庁/2002.04.23 発表

 平成14年4月23日、平成13年度森林・林業白書の内容が閣議決定された。林野庁の白書は平成12年度まで「林業白書」とされていたが、平成13年に林業基本法が森林・林業基本法と改められたことを受け、平成13年度版から白書の名称も「森林・林業白書」に改められた。
 なお、今回の白書は「森林と国民との新たな関係の創造に向けて」をテーマに、文明の盛衰と森林の関係、日本の人々の暮らしと森林・木材の関わりなど、森林と人の歴史を人類発祥の原点まで遡って概観しているほか、森林・林業基本法の骨格となっている森林の多様な機能の発揮のためのさまざまな政策が解説されている。
 全体の構成は、「第1章:森林と国民との新たな関係の創造に向けて」「第2章:森林の多面的機能の持続的な発揮に向けた整備と保全」「第3章:林業の健全な発展を目指して」「第4章:木材の供給と利用の確保」「第5章:森林と人との新たな関係を発信する山村」「第6章:国有林野事業における改革の推進」の全6章。【林野庁】 

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