一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

資源エネルギー庁 2010年度の最終エネルギー消費量の確報値を公表

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2012.04.13 【情報源】資源エネルギー庁/2012.04.13 発表

 経済産業省資源エネルギー庁は、2012年4月13日 2010年度のエネルギー需給実績の確報を公表した。
 公表によると、2010年度の最終エネルギー※1 消費量は、14,974ペタジュール※2 と景気回復と猛暑厳冬により、09年度に比で4.0%の増加、京都議定書基準年である90年度との比較では7.8%の増加となった。
 部門別では、産業部門の消費量は景気回復によって製造業の生産量が増加した事等により09年度に比べ6.7%増加(90年度比では6.0%減少)、民生部門は、猛暑厳冬であったこと等により、09年度に比べ2.8%増加(90年度比では35.2%増加)、運輸部門は、09年度に比べ0.9%(90年度比では6.6%増加)であった。
 また、一次エネルギー※3 供給量は、22,091ペタジュールで、09年度比5.8%増加(90年度比12.4%増加)であった。
 なお、エネルギー起源の二酸化炭素排出量は、エネルギー消費の増加を受けて、09年度比で4.5%増加、1990年度比では6.1%の増加であった。

※1 最終消費者に利用されるエネルギー。
※2 エネルギーの単位で10の15乗ジュールのこと。定数の0.0258258を掛け合わせると、原油換算量(単位:100万キロリットル)が算出できる。
※3 石油、石炭、天然ガス、原子力、水力、地熱など、電力や都市ガスなど使いやすい形に燃料転換を行う前のエネルギー。

【資源エネルギー庁】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク