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環境ニュース[国内]

生物多様性保全と環境アセスメントについての国際シンポ、参加申し込み受付開始

環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2002.04.18 【情報源】環境省/2002.04.18 発表

 環境省は、環境影響評価法制定5周年を記念して「環境アセスメント生物多様性の保全」をテーマとした国際シンポジウムを平成14年6月10日に東京・千代田区の科学技術館サイエンスホールで開催する。
 平成11年に施行された「環境影響評価法」では、出来るかぎり環境影響を回避・低減するための最善の努力を行うとする「ミティゲーション(環境影響緩和措置)」の考え方が導入されるとともに、「生物の多様性の確保」「自然環境の体系的保全」という視点も導入されている。
 これを踏まえ、実際の環境アセスメントの現場でも、日本の生物多様性施策の全体像を踏まえたミティゲーション実施のあり方やミティゲーションの効果を評価するための定量的手法の確立などが求められている。 今回のシンポジウムでは、環境アセスメントミティゲーションについての日米の専門家による講演・パネルディスカッションの実施を通じ、環境アセスメント手続きの中での生物多様性保全に向けた課題と展望を明らかにすることをめざしている。
 なお今回のシンポジウムは一般参加者100名、専門家200名の枠で参加申し込みを受け付けており、参加希望者は、申込書に必要事項を記入の上、FAXまたは郵送により、平成14年5月22日までに申し込む必要がある。【環境省】

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