東北復興に向けた災害廃棄物処理推進展　3月23日開催

【ごみ･リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2012.03.22 【情報源】環境省／2012.03.19 発表

　環境省は、平成24年3月19日、東北復興に向けた災害廃棄物処理推進展〜がれきと向き合い制作した石巻市立湊小学校児童の卒業記念トロフィーから見る復興への思い〜を3月23日（金）から25日（日）に東京都中央区銀座の三越銀座店において開催することを明らかにした。
　今回のイベントは、石巻市立湊小学校の6年生が卒業記念として、災害廃棄物（木くず)を再利用して作成したトロフィーを環境省が一時借り受けて、東北の復興への思いと災害廃棄物の安全性のメッセージを発信するための、第一弾のイベントとして開催するもの。
　展示初日の23日には、トロフィーを制作した湊小学校児童とトロフィーの企画・制作指導を行った木工造形家齊藤公太郎氏、環境大臣等によるキックオフイベントを実施し、東北復興に向けた災害廃棄物処理推進のメッセージを発信する。
　また、それに先駆けて行われる皇居外苑楠公レストハウスでの災害廃棄物処理推進展では、三越銀座店で展示什器として使用する、災害廃棄物の木くずを100％使用した「がれき再生パーティクルボード」により制作された展示台やプランター等を設置するとともに、来場者によるガイガーカウンターでの試験計測も合わせて実施し、その災害廃棄物の安全性を訴えるとしている。【環境省】