一般財団法人環境イノベーション情報機構
兵庫県 県立淡路病院に太陽光発電 大阪ガス子会社と契約、導入
【エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2012.03.02 【情報源】地方自治体/2012.01.20 発表
兵庫県病院局は、老朽化に伴い、新たに建設中の県立淡路病院(洲本市塩屋)に大阪ガスの100%出資子会社「エナジーバンクジャパン(EBJ)」が提供する太陽光発電施設を導入する。同社の方式では、設備をリースする形で設置するため、初期投資が不要。件が直接設置する場合と比べ3割のコスト削減につながるという。2013年1月の稼働を目指す。EBJが設備を設置・運営し、県は発電量に応じた料金をEBJに支払う。約12年間で計画した累計発電量に達すると、設備の所有権は県に移転される。
設置される太陽光発電設備は出力150kWで、病院で必要な電力の数%を自給する。
太陽光発電設備の設置は、国の指定を受けた「あわじ環境未来島特区」のエネルギー自給率向上の一環として計画された。
EBJ方式での太陽光発電施設の設置は、昨年6月の洲本市防災センター鳥飼会館(同市五色町鳥飼浦)に続き2例目。 病院局企画課 TEL:078-362-9169 【兵庫県】