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環境ニュース[国内]

奈良県生駒市 空調下げウォームビズ徹底 庁舎などで冬の節電対策実施

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2012.02.07 【情報源】地方自治体/2011.12.08 発表

 生駒市は12月から、市役所庁舎などで「冬の節電対策」を実施している。公共施設では使用電力の前年同期比15%削減を目指し、市内の家庭や事業所にも同10%減を呼びかけている。
 東日本大震災以降の電力供給の低下から、市は7、8両月に夏の節電対策を実施し、市の公共施設で使用電力の前年同期比12.2%減を達成した。11月1日に関西電力から夏に引き続き節電要請を受けたため、12月1日〜3月31日に同15%減を目標に対策方法を検討した。
 冬の節電は、空調温度を例年の20℃から1℃下げ、職員には重ね着など「ウォームビズ」を徹底させる。また、荷物の搬送など以外ではエレベーターの使用を自粛し、市役所本庁舎のエレベーター2基のうち1基を停止。照明やパソコンの使用も抑制している。
 市は広報紙やホームページなどで市民にも電力需要が高まる夕方を中心に節電するよう呼びかけ、家庭や事業所での使用電力の同10%減を目指す。市環境政策課は「大規模停電を回避するため市全体の取り組みが必要。市民にも意識してもらえるようアピールしていきたい」としている。 生活環境部環境政策課 TEL:0743-74-1111 【奈良県生駒市】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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