エコマークの新基準「BD/DVDレコーダー・プレーヤー」、「耐火鋼材」、「デッキプレート」での認定を開始

【エコビジネス 環境ラベル】 【掲載日】2012.01.11 【情報源】その他／2012.01.11 発表

　（財）日本環境協会　エコマーク事務局は、新たに3件の商品分野において認定基準を制定する（制定日2012年1月15日）。同日より、認定審査の申込受付を開始。今回制定した基準の概要は以下のとおり。

◇「BD/DVDレコーダー・プレーヤー Version1.0」 認定基準について
テレビと共に使用されるBD(Blu-ray Disc)/DVDレコーダー・プレーヤーは消費者に身近な機器である一方、製品のライフサイクル全体における環境負荷を総合的に考慮した基準などは設定されていないことから、総合的な環境負荷低減を目指した製品設計（省エネ、省資源、リサイクル容易設計等）の促進を目的に、エコマーク認定基準を制定。また、DVD機器は日中韓三カ国間で相互認証を進める対象製品にもなっていることから、韓国・中国の環境ラベル基準との共通基準化も視野に検討を行った。

◇「建築製品（材料系の資材）Version1.6」分類D-1〜耐火鋼材〜認定基準について
耐火被覆材の削減による廃棄物の削減と易リサイクル性を目的とした、耐火性能を高めた鋼材について、エコマーク認定基準を制定する。

◇「建築製品（材料系の資材）Version1.6」分類D-2〜デッキプレート〜認定基準について
省資源性の高い合成スラブ用デッキプレートについて、エコマーク認定基準を制定する。

詳細はエコマーク事務局HP( http://www.ecomark.jp/nintei.html )を参照のこと。

【（財）日本環境協会】