一般財団法人環境イノベーション情報機構
平成24年度実証調査候補となる浄化・調査技術を募集開始
【環境一般 調査/研究】 【掲載日】2012.01.10 【情報源】環境省/2012.01.10 発表
環境省は、平成24年度の「低コスト・低負荷型土壌汚染調査対策技術検討調査事業」の対象技術を平成24年2月10日まで募集することにした。この事業は、民間企業等において行われる優れた低コスト・低負荷型の土壌汚染
調査・対策技術の実証試験の提案に対し、委託調査として支援し、画期的な技術の開発及びその成果の普及促進を図ることを目的とするもの。
調査対象に選定されると、実際に土壌が汚染された場所で、土壌汚染状況調査を実施し、応募者自らが応募技術に関する評価を環境省の指示のもとに行うことになる。技術1件につき原則最大1,500万円の調査費を環境省が負担する。
今回の対象技術の要件は、土壌汚染対策法の特定有害物質とされている25物質、ダイオキシン類及び鉱油類による汚染土壌を、安全・確実に処理することや、効率的に調査することができる、低コストな[1]浄化技術、[2]封じ込め技術、[3]土壌汚染の調査に係る簡易・迅速な測定技術、[4]汚染土壌からの重金属等の再利用に関する技術。
応募方法等詳細に関しては、プレスリリース添付資料を参照のこと。【環境省】