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環境ニュース[国内]

兵庫県 サマータイム期間の節電 ピーク時で前年比9.3%減

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2011.12.05 【情報源】地方自治体/2011.10.11 発表

 兵庫県は10月11日、県庁などで勤務時間を45分間早めるサマータイム(夏時間)製を導入した6月22日〜9月23日の節電効果を発表した。本庁舎では、平日のピーク時間帯(午後1〜3時)の1時間あたり電力使用量は平均2046kWhで、前年同期比9.3%減だった。
 県は、今夏の電力不足に対応するため本庁舎のほか各県民局、研究施設などでサマータイム制を導入し、間引き消灯やエレベーターの停止などの節電に取り組んだ。ピーク時の節電目標は県施設で15%として、県民には10%の節電を呼びかけていた。
 その結果、サマータイム期間中の本庁舎の総電力使用量は192万7890kWhと、同10.4%減。ピーク時の1時間あたり電力使用量を、午後2時の気温が34℃になった日で比較すると約12.5%減となり、気温が高い日ほど節電幅が広がっていた。
 県は今後も節電に取り組み、年間総電力使用量で5%減を目標に設定。関西電力の原発が相次ぎ定期検査に入る冬場の節電については国や関西広域連合、関電と協力して検討を進めている。 農政環境部環境創造局環境政策課 TEL:078-362-3156 【兵庫県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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